水木しげる先生
妖怪漫画で有名な水木先生だけど南の国が大好きで、漫画にも南方の妖怪とか南方っぽい風景がよく出てくる
これは20歳のころ南方へ出征したときの体験が原点になっている
- 作者: 水木しげる
- 出版社/メーカー: 社会批評社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 水木しげる
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1994/07
- メディア: 単行本
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どちらも軍隊生活の不条理、片腕を失う顛末、原住民との交流などを軸にしているが、
「水木しげるのラバウル戦記」の方はスケッチがふんだんにあり絵日記風、
「娘に語るお父さんの戦記」の方は文章主体でまとまっており(挿絵は漫画風)、戦後の生活(貸本作家になる)やラバウル再訪のエピソードなど付け加えられている
ストーリーはぜんぜん違うのだけど、古谷三敏の「ダメおやじ」が南方の楽園にあこがれる話とかをなんとなく思い出した