リファラースパムについて

昨日リファラースパムくらいいいじゃないかと書いたことの補足。
商売でまき散らすスパムならリファラーだろうがメールだろうがとんでもないと思うけど、
個人が自分のページを宣伝したくて少しだけやるくらい大目に見てあげなよってこと。
そんなの気にしてたら神経保たないよ。
大量かどうかにかかわらず、嘘の情報を流すのはいかがなものかという意見もあるみたいだけど、
それならリファラー隠しはどうなのか、User Agentの偽装はかまわないのかという話にもなると思う。
某巨大掲示板からのリンクなんかはリファラーがわたらないような仕組みになっていてしかも大量だし
Nortonの仕様に至っては実害もある。
WEBの中にはリファラー情報を参照して次に進むようなページがあるけれど、リファラーが隠してあったら使えないわけで、
そんなとき文句を言われてノートンの設定のせいですよと説明しても、
そんなもの(ノートン)が入ってることすら知らない閲覧者も多いわけで話にならない。
まあセキュリティの話になってしまうと「安全と便利さのバランス」という面倒なことになってしまうのでアレだけども、
ようするに腹の立つことは世の中にたくさんあるんだから小さいことをうだうだ気にするのはやめようって話。

ちなみに見出し・画像・キーワード抽出スクリプトは情報取得時にhttp://www2.airnet.ne.jp/phoenix/cgi-bin/hatena/hmidashi.cgiというリファラーを残すようになってる。
CGIだから好きな値に変えることもできるわけで、実はこの日記のアドレスにでもしておこうかと思ったのだけど、しなくてほんと良かったと思う。